ニクブロ

焼肉オタクがすすめる焼肉の流儀を気ままに書いていきます。

1. 食べる順番を自分で決めれる

 

焼肉が食べたい気分になった時、迷わず焼肉を食べに出かける。

 

お店に入り、着席してまずはじめに注文するのがビールお刺身系だ。

家族や恋人、グループで食べに来たときは、はじめの注文から気を遣うが

ここは、気にせず頼みたいものを頼める。

 

ここから焼肉フルコース(自画自賛だが)を紹介したい。

私は、基本お酒も好きなので、とりあえずビール・キムチ・お刺身系を注文。

ここまでは、一気に注文したい。

なぜなら、ここで一緒に注文すれば、ほぼ同時にビールと料理が到着する。

(お店に忙しにもよるが・・・。)

 

※現在は、レバ刺しが食べれなくなったので、悲しいが・・・。

 

ここまでで、ビールは2杯いけるぞ。

ビールで満腹になることなど考えないこと。

時間は、まだまだある。

 

次に、注文するのが塩タン塩系のホルモン

ひとつ言い忘れてたことがある。

全てに、共通することだが、注文は全て1人前づつ頼むのが鉄則。

また食べたくなったら注文すればいいのだから。

 

本題に戻そう

塩タンは、当日の気分にもよるが、軽く食べたいと思えば、上タン塩焼きを注文する。「タン」が食べたいと思った日なら、厚切りにしたタンを迷わず注文する。

 

次に塩系のホルモンは、お店のおすすめを一品頼み、

私は必ずアカセン(関東ではギアラ)とツラミを注文する。

(ツラミに関しては、薄くカットしているお店がオススメだ。)

ツラミに関しては、焼き方にこだわりがある。

だから、薄くカットしているのがいい。

 

ここまでが、焼きの前菜。

残り一人前が終了するくらいに、次の赤身系を注文するためにメニューを手に取る。

 

ここから、焼きのメインディッシュに入る。

もちろん塩焼きで赤身を注文する。

(タレ焼きファンにとっては、「まだ塩かよ!」って思うが、

 まだあえて塩焼きを私は食らう)

ここで、定番のカルビ・ロースを注文しては1人で食べに来ている意味がない。

ここはやっぱり、ミスジマルシンに箸を運びたい。

 

<ミスジ>

肩甲骨の下あたりの肉で、素晴らしい霜降りに肉の甘みが堪能できる。

1頭で2kgぐらいしかない。

深みや味を噛み締めれる。セレブなお肉だ。

 

<マルシン>

牛モモのシンタマの一部。

牛刺しやユッケに最適なお肉だ。

 

もう一品は、お店のオススメを頼む。これは、当日の楽しみに1つだ。

 

もう一度、ここまでの食べる順序をおさらいする。(※ドリンクに関しては、省く)

・ キムチ、お刺身系  (前菜)

  ↓

・ 塩タン、塩ホルモン (焼きの前菜)

  ↓

・赤身系の塩焼き   (焼きのメインディッシュ)

 

では、次にsecondメインディッシュにはいる。

いよいよ、タレ焼きだ。

まずハラミを注文。

ハラミでも、「カクマク」を注文する。

カクマクは、横隔膜の背中側の部位で綺麗な刺しが入っている。

味わいも濃厚で柔らかくとにかく美味い。

カロリーも低いので、女性にもオススメだ。

カクマクに関しては、塩焼きで食べて頂きたい。

って「なんでだよ!!」「タレじゃ、ないのかよ!」っと思った人もいるが

カクマクは、「塩」だ。 すまいない。

 

カクマクを楽しんだあとは、お待たせ。タレ焼きを注文する。

注文するのは、「バラ」だ。野菜も注文する。

野菜は、サンチェとエゴマの葉

これは、タレ焼きの3点セット的な存在。私的には、”三種の神器”のような存在だ。

エゴマの葉に関しては、取り扱っているお店が少ないのが現状だが・・・。

血をサラサラにしてくれる効果があるので、一応身体に気を使っていつも注文する。

 

私はお酒とお肉を中心に食するので、葉っぱ系に走る傾向があるが、ここで白飯と

一緒に食しても最高のコンビネーションになる。

 

いよいよシメに入ろう。

ここまで、長々と付き合ってくれて感謝する。

シメは、当日の気分によって変わるが、2パターンしかない。

さらっとシメるなら「冷麺」。

まだ、お肉の旨みエキスを啜りたいなら、「テールスープ」を注文する。

ここで、失敗してはいけないことがある。

初めて行くお店の場合は、冷麺にする。

なぜなら無難にシメれる確率が上がるからだ。

(そんなのどっちでもいいのでは、と思う人もいるが・・・。結構大事。)

 

では、なぜ「テールスープ」は避けた方がいいのを少し説明する。

テールスープに関しては、苦い思い出がある。

先程も述べたように、「お肉の旨みエキスを啜りたい」と思っているのに、

ごく稀に野菜たっぷりのテールスープがあり、不味くはないが、野菜の甘みが、

混じってすごく残念な気持ちになって帰ったことがあった。

だから、新しいお店に関しては、慎重になるのだ。

 

最後の最後は、熱いお茶をすすりながらお肉の余韻にひたり、

カウンター越しに店長と会話楽しもう・・・。